さくらい日記

2 2019.8

味噌作り

年長の子ども達が味噌作りを体験しました。

自分たちが食べているお味噌汁に使われている
お味噌はどんな風に出来るのかな?と興味津々の
子ども達。




幼稚園の給食の献立を作ってくださっている
栄養士さんと井上麹屋店の井上さんが
子ども達に味噌作りを教えてくださいました。



一番はじめにすることは大豆をすり潰すことです。
蒸した大豆を大きなビニール袋に入れて
みんなで踏み踏み…足で小さくすり潰しました。

大豆が潰れると、
「なんかお味噌みたいな匂いがしてきた!」と
話していました。



大豆がきれいに潰れたら、別容器に移して、
米麹と塩を加えてよく混ぜます。

麹の香りを感じた子どもが、
「なんだか変わった匂いがする」と、
どくとくの香りを楽しんでいる様子でした。



よく混ざったら、団子状に丸めて、
コロコロギュギュ、コロコロギュギュ!
こうすることで中に入っている空気を
抜くことが出来るそうです。

皆で丸めたお団子を樽の中に順番に
敷き詰めていきました。
そして、最後にもう一度上からしっかり押さえて
空気を抜いて重しをし、この日の作業は終了しました。



11月から12月ごろにはお味噌が出来上がります。
そして、園のお味噌汁に使うことになっています。

最後に井上さんが「お味噌作りの歌があるんだよ」
と曲を紹介してくれました。
「出来上がりが楽しみだね、早く食べたい」
と楽しみにしている子ども達でした。