今年の夏は8月に入ってから雨の日が続いていますが、子ども達は各学年やクラスで友だちと一緒にアイデアを出し合いながら、いろんな遊びを作り出しています。
年長組の部屋では、積み木や廃材を使ってお化け屋敷を作っていました。完成すると「お化け屋敷に来てくださ~い!」とお友だちを誘いに行ったり、お友だちがお化け屋敷に入ってくると手作りのお化けを登場させて、更に怖い雰囲気を作るなど工夫が見られました。お客さんも「キャー」「怖かった」と、とても楽しそうでした。夜までわくわくお楽しみ会での体験が生かされているなと感じました。
その他にも段ボールで車を作って乗ったり、
真剣な表情で、折り紙の手裏剣をたくさん折っては、飛ばし合って楽しんだりもしていました。
年中組では2つのクラスが一緒に遊んでいました。保育者と折り紙の本を見ながら折り紙を折ったり、積み木でお家を作ってままごとを楽しんだりしていました。
友だちと手をつないで「かごめかごめ」をしている場面では、歌声やリズムを合わした動きの中、笑顔が溢れていました。友だちがいないとできない遊びですね!
年少組はそれぞれの部屋でお絵描きや折り紙、粘土で思い思いのものを作ったり、
ままごと遊びでは、テーブルにたくさんのごちそうを並べてパーティーごっこを楽しだりして笑い声がたくさん聞こえてきていました。
夏季保育も残り少なくなり、みんなで元気に2学期を迎えたいと思っていた矢先に、新型コロナウイルス感染者が高知県下でも爆発的に増え、非常事態宣言が出されてしまいました。幼稚園ではこれまでと同様に感染防止対策を取りながら、子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。