さくらい日記

6 2024.2

豆まき

節分の数日前に、桜井幼稚園にかわいい年長さんの小鬼さんが各クラスに登場しました!



新聞紙で作った豆を投げて「おにはそと!」「ふくわうち!」と元気な声が飛び交っていました。
豆まきごっこで、気合十分!準備万端の子どもたち。



そして、いよいよ豆まき本番の日。
朝から玄関には鬼さんからの手紙が届いていました。



お外に集まった子どもたち。怖がる子どももいましたが、みんながんばるぞ!という気持ちでいっぱい。
思わずみんなで「えいえいおー!」と声が出ていました。



「ドンドンドン・・」と太鼓の音が聞こえてきて、屋根を見上げると…なんと赤鬼さんが立ってみんなを見ていました。



そして、中庭の方からは青鬼さんが走ってきていました。
思わず豆を投げるのを忘れて、必死に逃げる子どもたち。



勇気をふりしぼり、みんなで豆を鬼に投げてがんばっていました。
しかし、鬼さんたちもなかなか手ごわく、大暴れ。



その時、桜井幼稚園の頼れる年長さんの作戦開始です。
まずは、ほしぐみさん。青鬼さんを大きなタライにおびき寄せて、タライに入ったところを豆や柊が入った箱を渡しました。
すると…驚いて青鬼さんは逃げていきました。



つぎは、ほしぐみさん。優しさ作戦で鬼さんが山に帰ってからも寒くならないように、マフラーのプレゼントをしました。
子どもたちの優しさに思わずほっこりした気持ちになり、優しい鬼さんに早変わり。



子どもたちに見送られて嬉しそうに「バイバイ」と山に帰っていきました。



鬼が退散した後、福の神さまが現れました。
花びらが空に舞い、春の訪れと幸せを届けにきてくれました。



この日の給食は、おらんく家さんのご厚意でいただいた恵方巻とイワシに見立てたきびなごや大豆の煮ものなどです。
一年間健やかに過ごせますようにと願いを込めながら、おいしくいただきました。



今年も桜井幼稚園の子どもたちが元気に楽しい毎日が過ごせますように。
先生たちの願いは、そこに尽きます(*^-^*)