さくらい日記

7 2025.2

豆まき

2月3日(月)に豆まきがありました。
朝、幼稚園の玄関には鬼からの手紙が張られており、子どもたちはびくびく。



外に出てみると子鬼(年長)がやってきました。
子どもたちは、怖がりながらも一生懸命、新聞豆で鬼退治!!



子鬼をやっつけていると、「ドンドンドン・・・」と太鼓の音が…
屋根を見上げると、そこには赤鬼が立ってみんなを見ていました。
中庭の方からは、青鬼がやってきました。



勇気を振り絞って豆を投げる子どもや、「きゃ~!!」と怖がって逃げるのに必死な子どもたち。



鬼は外~!!福は内~!!



鬼達もなかなか手ごわく、大暴れ。
ここで桜井幼稚園を守ろうと、年長さんたちが作戦を開始します。
まずは、ほし組。鬼の嫌いな、ヒイラギやイワシの頭などを金の箱に入れて青鬼さんに渡しました。すると、青鬼さんは、びっくりして転けて、泣いてしまいました。



泣いている青鬼さんにほし組からマフラーをプレゼントすると、仲直りできました。
青鬼は嬉しそうに山に帰っていきました。



次は、つき組。子鬼が仲間になったふりをして、小さい子どもたちから離れるように誘導し、ヒイラギの付いた金棒を持ってきて退治してくれました。力がなくなった赤鬼は、門の外に逃げていきました。



年長さんのおかげで鬼が幼稚園から去っていきました。年長さんありがとう!
鬼が退散した後、福の神が現れました。
桜の花びらが子どもたちの上をひらひらと舞い、春の訪れと幸せを届けに来てくれました。



この日の給食(2歳児~5歳児)は、おらんく屋さんから頂いた恵方巻♪♪
一年を健康に過ごせますようにと願いを込めながら、西南西を向いていただきました。



今年も桜井幼稚園の子どもたちが元気いっぱいの毎日を過ごせますように。