お昼寝の話
2021.07.17
安心して眠る
昼寝は、体力がついてくるとだんだん必要としなくなってきますが、乳児期においては、まだまだお昼寝の時間は大切です。こどもの成長ホルモンは、眠っている間に最も多く分泌されます。また、眠ることで、遊びや学びの記憶を整理し定着させていきます。それが記憶力を高めていくことにもつながります。
入眠までの間は、先生たちが抱っこしたり、子守唄を歌ったり、トントンしたり…。
やがて、布団を敷くと自分から入り眠りにつくようになります。その子なりにゆったりとお昼寝ができるようになったら、園生活に慣れてきた証拠です。
お昼寝の時も、大切なのが「その子なりに」ということ。
たくさん眠りたい子も、短い時間でいい子もいます。また、その日の体調や生活リズムによって寝る時間も変わってきます。入眠の仕方も、2歳児であっても、今日は、抱っこで眠りたいという日もあるんです。
お家での生活リズムや、午前の様子を思い返しながら、一人ひとりに合わせ対応していき、「その子なりの安心した眠りの時間」を大切に作っていきたいと思っています。
アンパンマンとお話しながら寝てました。
 
[龍馬学園教育グループ]
学校法人 やまもも学園
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