やりたいことをやってみる
2023.06.21
ぼくもやりたい!
今年は、2歳児さんが、早くも給食時に自分でご飯をよそったり、お茶を注いだりしています。その姿を見て、1歳児でもやりたいという子がでてきました。
できるのか、まだ早いんじゃないかと先生たちも悩んでいたようですが、「やりたい気持ちを認めてあげよう!」と、やってみることに。
今、嬉しそうに挑戦しています。
おにいちゃんたちの真似をして、1歳児さんがよそっています。
ご飯を自分でよそってみるという経験は、自分で「自分の食べられる量を知る」ということができたらいいなと、始めたことでした。2歳児であっても、ちゃんとわかるようになるので、子どもってすごい!改めて、自ら成長する力を持っているんだなあと、感心します。
ご飯に、栄養満点のごま塩を振りかけます。2歳児さんは、もう一人でも大丈夫。
お茶も注いでいます。少しくらいこぼれたって大丈夫。でも、こぼれないように、とっても慎重に注いでいます。この写真は、5月のものなので、今はもっと上手に注げるようになりましたよ。
量を加減しながら注ぐなどの動きは、目と手の協応トレーニングにもつながります。こうした生活の中の微細運動は、子どもの発達に欠かせません。
何歳になったからするとかではなく、その子の育ちや、想いに合わせて取り組んでいくことを、生活の中でとても大切にしたいと思っています。着替えや片付け、トイレトレーニングなどもそうですね(⌒∇⌒)
~やりたいことをやってみるために、何を大切にしますか?~
 
[龍馬学園教育グループ]
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