時には視点を変えてみる
2023.10.05
園のロッカーは引き出しになっていて、耐震のためストッパーが付いており、指を挟まないよう隙間があります。
子どもたちはいつの間にかそのストッパーを外すことを覚え、自分のロッカーから着替えを出したり、玩具を取ったりするようになります。
ある日、ロッカーに手をかけスパイダーマンのようによじ登り、一番上の棚を開けようとした子がいたんですΣ(゚Д゚)!!
それを真似て時々上がってみようとする子がいて、ちょっとしたクライミングです(笑)。
先日そんな2歳児の真似をして、0歳児が挑戦していました。その姿がとってもかわいくてその動画を保護者の方に送ったところ、〝画面越しに応援しました笑″というお返事が。
「こんなことができるようになったんだ」とか、「そんなおもしろいことしてるの?」というような視点で見てもらえると、お子さんも、のびのび「してみたい」ことを楽しめるなぁと、嬉しく思ったことでした。
園では、日頃の様子を見てもらえるように、保護者の皆さんに折に触れて写真や動画を送っています。
子どもたちがスパイダーマンのように登るのが好きなので、職員のご主人がこんな遊具を作ってくれました!
「くじら~」と言いながら、なりきって腹ばいで下りています。遊びの中にも色んな想いがでています。
子どもの「してみたい」って、時には危なっかしくて、困ることも多く、止めてしまうこともありますよね。
でも片付けをするとか、靴をはくとかお手伝いをするとか、大人がやって欲しいと思う時は、「してみたい」を尊重し、できると「すごいね」と、褒められます。
もちろん、何でもしていいということでは、決してないです。それは、園生活の中でも同じです。
でも、「してみたい」も、時には視点を変えると、「すごい!」になる時もありますよね😉
子どもは自ら育とうとしています。「してみたい」は、発達に大切な要素。
~どんなすごいことをしていますか?~
[龍馬学園教育グループ]
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