優しい子に育てるには
2022.07.20
子どもは、大人の写し鏡
夕方のお迎えの時間に園のインターフォンがなると、Yちゃんが子機を手にして、「は~い!、いまいきま~しゅ♬」と、答えます。
そして、Sくんが、ベランダにいき車を確認して、「○○ちゃんママのおむかえで~しゅ」と、教えてくれます。
いつも私たちが、子機のモニターを見て返事している様子をちゃんと見ているんですね(笑)。
洗濯ものを畳んでいると手伝ってくれたり、テーブルを拭いていると一緒に拭いてくれたり…。
遊びの中でも、電話のおもちゃを持って、「うん、…うん」と、返事をしながら歩いていたり(笑)、忙しそうにままごとのお皿を洗ったりと、本当に大人のやっていることをよく見ていて、同じようにするのを楽しんでいるなと感じます。
子どもは、私たち大人の姿を見て学んでいます。
優しい子になってほしいと私たちは願いますが、その為に優しくするようにと教えるのではなく、
その子自身が優しくされた経験を沢山味わうことと、
優しくしている大人の姿を見せてあげることがとても大切なのです。
お母さん、あなたが最近優しくされて嬉しかったのは、どんなことですか?
 
[龍馬学園教育グループ]
学校法人 やまもも学園
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