≪子どもは親を選んで生まれてくる≫
2020.07.13
胎内記憶を研究し日本のみならず世界にその概念を広めている胎内記憶の第一人者、産婦人科医師 池川明先生の「かみさまとのやくそく」という映画をご存じですか?
高知でも何年か前に上映された時、娘と二人で見に行きました。その映画にでてくる胎内記憶を持つ子どもたちの話では、生まれる前、神様(大仏様みたいなんですって!)のところにみんなで一緒にいて、TV画面のようなところに出てくるお母さんを見て、「あの人のところにいきたい!」と、選んできたのだそうです。
そして、何のために生まれて来たのかと聞くと、みんな一様に「人の役に立つため」と、答えるそうです。そして、「やさしそうだなあ」「かわいいなあ」と思って、そのお母さんを幸せにするために、やってきたそうです。それから、虐待に逢い不幸にして命を落としてしまった子どももまた、そのお母さんのもとへ生まれてくる意味をもって、自分で選んできているのだとも…。
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娘は、胎内記憶があるわけでもなく、私は一度もこれまで聞いたことがなかったのですが、この映画を見た後、「産んでくれてありがとう。お母さんを幸せにするために生まれてきたのに、心配ばっかりかけてごめんね。」と。これは、かなり遅い反抗期(なんと高校生の時)が終わり、数年たった頃の話です。私は、娘にとって口うるさい、決して良い母親ではなかったと思います。失敗談は数知れず…笑。けれど、映画を見て娘は、あのような言葉を言ってくれました。子どもは親を許す力を持っています。それは、やはり親を幸せにするために生まれてきているからだと、私は思いました。そして、こんな風に言ってもらえて本当に幸せだなぁと思ったことでした。
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胎内記憶は、大きくなっても残っている子どもいますが、話し始めた2,3歳の頃がピークだそうです。チャンスがあれば、「お母さんのおなかにいる時は、どうだった?」と、聞いてみたらいいかもしれません。その時は、子どもの言っていることを、否定しないで、聞いてあげてくださいね。一度否定してしまったら、二度と言ってくれなくなるかもしれないということです。科学的な根拠がないものと思われるかもしれませんが、もし、子どもさんから胎内記憶の話が聞けたら、きっとそれはお母さんの宝物になることでしょう♬
でも、お父さんは、この話を聞いて嫉妬してしまうかもしれませんね(笑)。大丈夫!お父さんの存在は大きいものです。必ずお父さんの出番がやってきます!
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お母さん、あなたはどんな時に幸せを感じますか?
[龍馬学園教育グループ]
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