アイコンタクト *目は口ほどにものをいう(笑)
2022.08.16
みて!みて!
まだお話がうまくできない子どもたちは、嬉しい時、悲しい時、驚いた時、そんな心が動くときにどうするかというと、必ず振り向き、身近にいる大人の顔を見ます。
その時にちゃんと目を合わせ、「楽しいね」「おもしろいね」「嫌だったね」「びっくりしたね」と、共感してあげると、この人は自分をわかってくれる大切な存在だと子どもは理解し、愛着関係が結ばれていきます。
この時のアイコンタクトがとても大切です。
少し離れところにいても、目で追って、ちゃんと子どもは探しているんです。「ねえ、見てくれてる?」って…。
でもずっと一緒にいて、あれやこれやという必要は全くなくて、ただ、その時のまなざしがとっても大事なんです。
温かいものなのか、それとも「またこんなことしゆう!」というまなざしなのか…(笑)。
今、0歳児は園に慣れ、楽しい遊びを見つけては自分から楽しんでいます。でも、ちゃんと「ぼくを見ていてね♬」という感じで、滑り台のてっぺんに登って立ってみた時、ころんでしまった時、だれかにおもちゃをとられた時…必ず先生を探します。
その時に、先生は「大丈夫、ちゃんとみてるよ」と、アイコンタクトを送ります。そうした先生と子どもたちの関わりを見ていると心がほっこりします。園での日常には、そんな場面がいっぱいです。
こんな風に『大丈夫、みているよ』という温かいまなざしをいっぱいもらった子どもたちは、今度はどんどん自分から新しいことに挑戦していくようになっていくのです。
どんなまなざしを向けられたら安心できますか?
 
[龍馬学園教育グループ]
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