魔法の言葉
2021.09.13
自分が満たされてから
お友だちとの思いのすれ違いからトラブルになった翌日、ちょっぴり気持ちを引きずって、少し浮かない顔をしてお父さんと登園してきたAくん。
お家でも、トラブルについて話したようで、お父さんから魔法の言葉を教えてもらったそうです。
「魔法の言葉」って、素敵ですね♬
1歳すぎから自我が芽生え、こうしたい!という明確な思いがだんだんと強くなり、2歳児ともなると、更に増えてきます。
色々なトラブルがありますが、それぞれの思いがあり、どちらが悪いというものではないのです。
また、この時期のトラブルは、決して学童期のいじめなどにつながるものではありません。
なので、むしろそうした経験を、この時期にたくさん積むことで、人との関わり方を少しずつ学んでいくのです。
ただ、他者の気持ちが分かり、思いやることができるようになるには、まず自分が満たされていないとできません。そのためには、この時期にどんな自分でも愛されるという経験を、たくさんすることが大切です。
そうしてまずは、自分自身が満たされること。
どんな自分も愛されると知っている子は、わがままになってしまうのでしょうか。
いいえ、きっと人の気持ちが分かる、優しいこどもになりますよ!
大人もまた同じです。自分に余裕がない時は、余計にイライラしてしまいますよね💦 お母さんもお父さんも、時にはちゃんと、自分を満たしてあげてくださいね。
どんな魔法の言葉があったら、満たされますか?
 
[龍馬学園教育グループ]
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